記憶が人間を動かしている(まとめ) |
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昨日「記憶が人間を動かしている」をちょっとまとめておきます。 目、耳など、五感で感じるものや心の中の意識が脳の記憶を刺激します。 これにより、記憶が心によみがえります。これは記憶が意識されるということです。 その記憶が心で意識されたときに、関連した別の記憶をよみがえらせます。 そして記憶が記憶をという具合に次々によみがえらせて、一つのまとまった思考になります。 このとき、多くの記憶がよみがえってくると思いますが、 もっとも関連したものだけを心が選択していると思います。 選択する方法も記憶からよみがえらせます。 記憶を意識して選択したり判断したりする部分も記憶の中にあると思うのです。 記憶の種類として、単なる事実としての記憶と 判断をした時の記憶、行動をしたときの記憶があるものと思います。 単なる事実を、判断した時の記憶に当てはめて その判断結果で行動を起こす。 またその時心で起こったことを記憶にしまいこむ。 人間一人一人記憶がちょっとづつ違うので、 同じ外界からの刺激でもちょっとづつ反応が違います。 だから刺激が人間を動かしているともいえますが、 記憶がその人を動かしていると思ったりします。 記憶がその人の行動を限定し、かつ、次の行動を誘発していると思ったりします。 極端な話、「自動的」に人間は動いているということです。 自分で判断したと思っているようでも、 過去に判断をした記憶を使って判断しているんだと思います。 それが記憶の中から一番出てきやすいような外界からの刺激、 または意識の刺激があったと思ったりします。 もしかして唯識とか紐解くと、似たようなことが書いてあるかもしれない。。。 |
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