思考の河

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思考の河


人間生まれてから色んな出会いがありますね。 人や物や考え、出来事等。そういうのに出会いつつ、 そのほとんどは、わすれてしまう(記憶の奥底に仕舞い込まれてしまう)出来事なのでしょうが、 印象深いものは思い出すことができる記憶として残っていきます。

そうやって、取捨選択しつつ、だんだんと知識や知恵を身につけて、 それがその人の個性になっていくと思います。

もちろん受身の状態ではなく、自分が思ったこと、言ったこと、行動したことによって起こった 結果からも知識や知恵を身につけていきますね。

ところで、河というものがありますが、これは大地に雨が降り、 一部は地面に吸収されますが、大地の低いところにあつまり、 あふれ、さらに低いところにへと流れていきます。

障害物があれば、それを避けて通ったり、勢いがあれば、それを押し流したり。 せき止められて池みたいになったり。

低い方へ低い方へ、障害物の間をすり抜けて流れていきます。 言い換えれば、障害物の配置によって、河の流れ方が決まるわけですよね。

話しをもとに戻して、 自分の考え方などをふと思い起こしてみたら、いつも同じところに行き着いてしまうなと 思ったりすることがあるのですよね。なんでこういう風にしか考えられないのだろうとか。

そのときふと思ったのですが、思考は河かな〜と(笑) 過去に出会った幾つかの印象深い人や物、考え、出来事などが、 思考の流れの障害物になっていたりして、いつの間にか、 流れ方を決めてしまっていたりするのかなと。

もちろん障害物になる出会いばかりではなく、 それを取り除いてくれることもあるわけです。 それに障害物と思っていたのが、実は、ありがたい防波堤にもなっているかもしれません。

でも、なんでこういう風にしか考えられないのだろうかと、 思った時には、どこかに障害物があるのかな?と思って、 その流れをチェックしてみるといいかもしれないですね。

かなりむか〜しに出来た障害物もあるかもしれませんよ(笑) とかいう私もなかなかチェックできないのですけどね(苦笑) というか人間の心ってそんなに甘くないはできてないのですよね。

小さい頃の記憶や、意識してない部分の記憶がやっかいなのかもしれません。。 そういうのをトラウマとかいうようですが。(最近ではPTSDというのかな?)

思考の河は今日も流れていきます。


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