タイタンの音 |
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ホイヘンスがタイタンに到着して画像や音を送ってきましたね!今まで謎だった地表に地球にあるような大地と河の跡みたいなのが写っていましたね。カラー写真では、予想通りのオレンジ色っぽい感じで…^^。まだほんの数枚、これから楽しみですね。 ところで、音なのですが、現在2種類公開されてます。一つは降下中の風を切るような音で、もう一つは、タイタンへ照射したレーダーの反射を収録したものなのでしょうか?。下降中の音の方は、ところどころの音をつなげたものらしく、また臨場感を出すために(?)加工しているらしいですね。ちょと残念…。 周波数解析をするとこんな感じで、約6000Hz以上の音はカットされています(オレンジ線は最高値、黄色は瞬間値です)。 これで防音された着陸船内の雰囲気を表現してみたのでしょうか(笑)サンプルをつなげているとかですが、音量が定まっておらず、シーンの変化みたいなのを感じさせます(笑)。これは3種類のパラシュートを変えて減速したのを表現? これらは時間経過に従って並べたかは不明ですが、高度によって風が色々と渦巻いていたのか、または機体がパラシュートの下でゆらりと揺れ、マイクへの風のあたり具合が変わっていたのかもですね。 殆どホイヘンスが風を切る音みたいですが、別の音も入っています(ヘッドフォンだとわかります)。これは後から入れたのかもしれないですけど…。純音を使っている感じで、シとミの和音、ラとレの和音が4拍子/120BPMほどでループしています(ミ音は329Hzです)。 もしかして、原音からの変化を計測して、大気の密度?を調べたかったとか…(な〜んて)。ヘリウムガスだったか、音の伝わり方が早くなってピッチが高くなるってのがありますよね。そんな分析はしないかな…(苦笑) 雷の放電エネルギーが生命の誕生に関連しているとかで、タイタンでも雷音が収録されるかも?というのがありましたが、無かったですね〜。まあ未公開部分に入っているかもですが(笑) もう一つの音はどう読み取ればいいのか不明ですが、解説によると徐々に周波数が高まっているのが、地上が近づいているってところみたいですね。 |
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