演奏に入る無意識

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演奏に入る無意識


楽器で何度も同じフレーズを弾いたりしていると、突然かなり昔の完全に忘れたような記憶が蘇ってきたりします。これはなんだろうなぁ〜と思うのですけど。特に録音時の演奏なんかは、うまい演奏をしよう思っちゃうので、4小節程のフレーズでも延々弾いてしまいます。よく間違うってのとノリとか曲の雰囲気にマッチさせようとする気持ちが働くので(私なりに^^;)、タイミングのズレとか、強弱等々ほんとよく弾きなおします。日頃から練習してないからこういうことになるのですけどね(苦笑)

その時は、指の動かし方とか、聞こえてくる音に集中するので他の事は考えないというか、考えられない状態にあるのですが、先に書いた通り、突然記憶が入ってきます。特にトリガーとなる刺激みたいなのはないんで不思議です。もしかしたら間違えた時の意識かもですね。「あ、また間違えた、なんで同じところで間違えるんだろう」とか(苦笑)そういえばその時はネガティブな記憶しか蘇ってこないですね。「間違えた」という意識が呼び水になってるのでしょうね。一方でまあよくそんなことまで覚えているなぁ〜って感じなんですが…。

無意識下にある脳の記憶って膨大なんでしょうね。ちなみに2,3歳とかのはよみがえることはないのですけど。これまたなんででしょうね?印象に残る出来事が無かったのでしょうか(笑)そういえば、最近の子供はそんな小さい頃の記憶があったりするんですよね。聞いた話では、生まれる前の?記憶までも持っている子供もいるとかで(驚)それだけ印象に残る出来事が多かったのでしょうか?そういうことじゃなくって、その頃から自我を持つ?ような進化した人たち?なのかな???とても不思議です^^;

これまた聞いた話ですが、生まれ出てくる時の状態が、その後その人の心に影響するとかいうものあったりして…。まあ記憶がなくても、一番心の深い部分に残っちゃったりするのかな?うーん心ってデリケート?で怖いすね。

話を戻して^^;あんまりネガティブな記憶が出てきちゃう状態ってのは、後々心に負担がかかりそうですが、ちゃんと演奏を完了させて「できた!」っていう意識を心に送らないといけないかもですね。もしかして送ってあげながったらその部分の演奏が何故かできなくなっちゃうとかね。でもほんと音楽って気分が収められちゃうから、表現と合った気分を意識的に作って演奏しないといいものできないですね。…と思ったりしました。


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