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今日は立春ということで、暦の上で春の始まりということですね。先日までの寒さは幾分和らいで「いや〜立春なのに寒いですねー」というコメントはTVで聞かれなかったみたいです^^;でも週末また寒くなるとかで…。

立春、春分等の季節用語は、「二十四節気」という1年を24の季節に分けたものに由来するんだそうですね。他に、大寒とか啓蟄、秋分等、これに含まれるんだそうですね。24に分けるということは約15日毎ですね。この「二十四節気」は、季節を正確に知るためにあるそうですね。春分とか秋分とかは、ストーンサークルでも調べられるように、観察しやすい特徴的な日だから(?)、そこを基準にして決めていったのかな?と思ったりします。

そもそも中国では純粋太陰暦なるものがあったらしく、これは月の満ち欠けを基に作ったそうですね。昔はカレンダーなんて物は個人で持ってなかっただろうから、月の欠け方が暦として直感的でわかりやすかったのかな?^^;。それに月は生活に密着していたのかもですね。汐の満干は漁師とって重要だろうし、地中の水分量や、種の発芽具合も月の満ち欠けによるそうなので農家にも重要でしょうね。山師とかはどうだったんでしょうね(苦笑)。

そもそも暦を必要としていた人はどういう人たちなのかよく分からないですけど。少なくとも役人とかは使ってたんでしょうね。年貢の納期とかも暦で知らせてたかもだから大地主の農家とかは暦を持ってたのかな?うーん不明です…

ところで、月の満ち欠けと言えば約29日なので、1ヶ月毎の日数は29日、30日といった感じになります。これだときっちり365日にならないので、暦が季節とどんどんズレてしまうのですね。例えば1月なのに夏とかいう年もあったのかな?^^;。このズレは33年かかって戻るのだそうです。そうすると毎年の行事も暦とズレたりするんで、ややこしかったんでしょうね。太陽の1年の動き、すなわち季節がわかるようなものとして「二十四節気」を作ったそうです。

そして、暦も季節と合う方がよいと思ったのですかね?太陽太陰暦(旧暦)というのが生まれたそうです。数年間隔で閏月(同じ月を2回繰り返す^^)を設けて調整していたようです。西暦に慣れているとややこしいですよね^^;。日本も明治の初めまでこの旧暦を使ってたそうですよ。

という感じの暦(立春)でした…(あってるかな?)。そういえば今度の2月9日が旧暦の正月元旦になるそうですね。ちょうど月も新月になります。




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