ケンウィルバー

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ケンウィルバー


『仏教』は日本の色んな部分に深く入り込んで、それ自体を知らなくても、意識することなく、自然にスタイルを踏襲していたりしますね。勿論、意識的に寺院の雰囲気やご利益、仏像の美しさに惹かれることはありますが…。でも、漢字ばかりの『経典』を紐解くことはあんまりないですよね(私もその1人ですが^^;)。

理解してみようと思っても、漢語調で容易に理解できないし、同じ漢字なのに、仏教での意味と、日本語での意味が少し違うとかで…。色々と壁がありますね。そういう背景もあってか、沢山の解説本が出てますね。因みに、解説書が英訳され、欧米でも紹介されたりしているそうですが、それを更に日本語訳すると、なんだか「とても分かりやすい」という現象が起こっているとかですね^^;。現代風の言葉に置き換わっているからですかね?

ということで、ようやく『ケン・ウィルバー』さんに登場して頂くのですが(笑)。この人はアメリカの現代思想家で、トランスパーソナル心理学という分野で有名な方だそうです。心理学といえば、フロイトとかユングといった人が有名ですが、ユングは、従来の心理学に東洋思想を取り入れてみた人らしいですね。更に『ケン・ウィルバー』は、それを深く広く取り入れたみたいですね。アジアで広がった『仏教』ですが、今では世界に広まりつつあるのですかね?^^

1977年に著書『意識のスペクトル』を発表したそうですが、この本は、フロイトにあるような西洋心理学、仏教にあるような東洋思想等で、異なる表現になっている人間の『意識の階層(レベル)』を同等に扱い、一つにまとめ、自我から宇宙意識迄の段階を書いたものだそうです(まだ読んでないので、この記述は間違ってるかもです:汗)。因みにスペクトルとは、太陽の虹みたいなもんで、帯域というか、幅を持ったものです^^;。この作品によりトランスパーソナル心理学で有名になったそうですよ。27歳の時だったそうです。色々著書がありますが、どれも難しいみたいです^^;

ところで、トランスパーソナル心理学とは、なんぞやですが^^。あるところによると『個を超えた自己の感覚を探求する心理学』だとかです(難しい)。よくは知りませんが、より高い『意識の階層(レベル)』を探求することなのでしょうか???。そして、この心理学があるのは、今の人間の意識を従来の心理学がカバー出来ないためなのかもですね。超えてしまっている?。それか超えなきゃいけない?のかも…。




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