過去に印象付けられた意識

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過去に印象付けられた意識


先日から『無意識』という言葉が、無意識に出てきていますが^^;、この『無意識』というのは、辞書で見ると、

気を失っていること。自分のしている事に気付かないこと

という感じなんですね。一方で心理学でいう『無意識』は、意識されてない心の領域や過程って感じなんですね。通常使われる意味とは少し違って、潜在意識や深層心理といった感じなのですね。

心理学のフロイトが言うところの『無意識』は、【個人の体験の抑圧された意識】みたいな感じですね。一方、ユングの言うそれは、【個人の体験と人類共通の意識】みたいな感じです。はたまた昨日の『ポピュレーションステレオタイプ』ってのは、【一般的な意味や人類共通の意識】ってところに近いのかな?。空海は、【宇宙】まで広がる感じですね^^

というようにマチマチなんですが、ハッキリした違いが物理的に見えないので定義は難しいですね。

私なりには、【「人間」という「心」と「体」で意識し、一時的に記憶したものが、何度も繰り返し意識され、長期記憶として定着したものの中で、意識的に思い出す事のなくなった状態のもの】って感じがするんですけど…^^;(簡単に言うと心の奥底に沈殿していったものって感じです)。

そして、【常に思い出してたり、また何かの拍子に思い出すけど、言葉等で意識的に思い出しているのではなく、雰囲気(色、明暗、温度、香り、圧迫感とか開放感とか…)だけが感覚として蘇るもの】って感じがします。脳の中に無意識領域があるのではなく、そういう状態に変化した記憶が『無意識』って思ったりします。まあシロート考えなんですが…;

例えば、どういう感じかと言うと、幼い頃、肝試しか何かで「夜中に暗い道を一人で歩く」って体験した時、「怖い」を強烈に感じたりして、印象に残りますよね。肝試しが終わると「な〜んだ」の世界になるわけですが^^;「夜の暗さの恐怖」みたいなのが、時々思い出されては、消えてって感じで、そのうち心に沈殿するんでしょうね。

そして、大人になって「夜中に暗い道を一人」って状態になった時、意識では「怖くない」と思っていても、視覚による認知能力?か何かが、どこか幼い頃の記憶にヒットして、その時の感情と共に蘇り、感覚的な「怖い」が、意識を支配し始めるんでしょうね。次々に「怖い」の記憶が蘇って、最終的に意識的に「怖い」と判断しちゃうのかもですね。うーん。怖いです^^;




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